​写真家 宮木和佳子 × 西口プロレス

15周年記念写真展

15年1本勝負」

2017 2/17(金)~2/22(水)
新宿眼科画廊にて開催
※土日 他 オープニングパーティー・他企画予定

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15年前、お笑い団体の西口プロレスが団体として南新宿で産声をあげた頃、
時を同じくしてひっそりと一人の女性も、カメラマンとして誕生していました。

運命のいたずらか、はたまた必然か、
両者はほどなく板橋産文ホール(現・グリーンホール)で出会うことに。

「プロレスの方ですか?だったら写真撮りたいんですけど」
と申し出る世間知らずのカメラマンに
「あ、プロレスっていうか、プロレスじゃないんだけど、プロレス・・・っちゃープロレス・・・なんですけど」
となんとも歯切れの悪い返答を返す当時の西口プロレス社長・神風健三郎(後にすぐ解任される)
「なんかわかんないけど、撮らしてください」

これから始まる長い付き合いに人知れずゴングがなった瞬間でした。

ブルーシートでガサつくリング、試合の途中で始まるコント、
最後的に裸推し、方向性の違いから勃発する殴り合い、毎回欠かさない打ち上げ、いじらしい領収書作戦。

「これ、なに?」

困惑の中で先を見据える余裕もないままに、
ただ好奇心と野心を燃料に日々を紡いで走ってきました。
気づけばお互い、当時の形を変えないままに15年の歳月が経ちました。
生き残る?
続けただけ?
認められた?

誰かの人生を15年間撮影し続けることはそうそうないと思います。
それだけ、いつも芸人らしく笑い飛ばして前を向いてきた彼らと
カメラマンという生き方がリンクしていたのかもしれません。
私のカメラマン人生には、いつも月に一度西口プロレスがいました。
この写真展の次の週には西口プロレスは16周年に突入します。
もちろんカメラマンとしての私も同じくです。
何か、キリの良い、この15という数字のうちに、形にしてみたいと衝動に駆られました。
もしかしたら、出演者のアラフォー率にドン引きしたからかもしれません。
後はないぞ、と・・・。

ともかく。

この写真展は、
そんなお笑い集団「西口プロレス」と私「カメラマン 宮木和佳子」の密やかで壮大なる「15年間1本勝負」の試合記録です。

是非来年2月は空けておいてください。